作曲家別アニメサントラ紹介-10

<最初に>
 紹介の重複あり、記憶違いや誤字脱字もあり、
個人で出来ることには、自(おの)ずと限界がありますね。
 ただ、こういった形で紹介すること自体にも、
それなりに意義があると思いますし、継続していれば、
そのうち興味の持つ人が年に数人だけでも増えていただければ、
これはこれでうれしいことだと思います。

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第61回 中村暢之さん
(初出:2001/05/05)

 この方は、どちらかというと歌詞のある曲のアレンジャー(編曲者)という印象が強いのですが、
「ちびまる子ちゃん」の音楽も担当されているんですね。これが。でも、ちびまる子ちゃんの方は
他の番組のBGMとしては使われていること入るんですが、どうも頻繁とは言い難いし、
作品世界に寄りすぎた曲が多いので、別の方を取り上げておきましょう。

今回紹介するのは、
ムカムカパラダイス・サウンドアラカルト!(アポロン APCM-5023)

 日常的な情景描写を中心としたサントラでも、クラシック調で起伏のある曲やリズムが
早い感じの曲を取り混ぜてつくるのが一般的ですが、中村さんの作るサントラは歌のある曲とは全く違い、
淡々と似たようなリズムで作り込んでいたりします。もともと音源(楽器などの音の種類をさしています。
誤用かもしれませんが)が少ない方ですが、ちびまる子ちゃんはかなり少ないのでメロディーのみしか
つくっていないのと違い、ムカムカパラダイスはそれよりは多い音源で曲が構成されています。
ムカムカパラダイスという作品自体、設定も含めて突拍子もないにもかかわらず、
日常として成立するという話ですから、音楽はどちらかというと場面をつなぐブリッジ的な要素を
求められていた感じです。それがこのサントラではうまく機能しているという感じです。

 淡々とした曲調のサントラは、めぞん一刻(杉山卓夫)とか、みかん絵日記(長谷川智樹)などの
があるのです。でも、これらは国内外のいろんな曲をふまえてつくられているのですが、中村さんの
ムカムカパラダイスのサントラは、もっぱら邦楽のジャンルだけから素材が選ばれてつくられているという
印象があり、そのために日本の映像には使いやすそうだけど、いろいろ耳が肥えているサントラ好きには
たぶん評価されにくい、目立ちにくいサントラなんだろうなぁ…なんて思いました。

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第62回 川井憲次さん
(初出:2001/06/03)

 今回取り上げるのは、
オリジナルサウンドトラック 魔法戦士リウイ T(EYE:NETWORK EWCD-85007)

 ある程度長いこと作品をつくっていると、どうも決まった方の中にどうしても当てはまって、
本人が意図しているかどうかはともかく、そこから新たな形を提示できにくくなってくるものです。
そうすると、いくらメロディーなどは他の作品に受け入れられやすいものであっても、使われにくくなっていくようです。
 そういった形にならないようにするには、発注側がある程度サントラにたいして
プロデュースするという形にしていくか、これまで担当した作品と種類の異なる作品で依頼する必要が、どうもあるようです。

 そこで、最近の川井憲次さんの作品を聴いてみると、コレクターユイ・トライゼノン
いずれも上記に書かれたことを行っていると思われ、数は少ないもののそれぞれの作品
独自の曲イメージがつくられているようです。
 ところが、今回紹介のリウイは、どうもどこかで聴いたような曲が多くてねぇ…
そりゃ旋律は変わっているけど、作品のイメージも含めて枠の中できれいにおさまっている感じなんですね。

 こういった場合、普段はあまり気にならない主題歌などの方が、サントラを聴いていても
一番自分の記憶の中に残るという状態になってしまうんですね。
 作品にもあっているし、いい感じの曲ではあるんですが、何か残らないという感じで、
一種の大根役者のようなBGMに徹したサントラという印象が、やはりぬぐえなかった感じではあります。

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第63回 梶浦由記さん
(初出:2001/06/20)

 今回は早く書きたくてしょうがなかった作品です。

NOIR ORIGINAL SOUNDTRACK I (ビクターエンタテインメント VICL-60737)

 いろんな音楽のジャンルを「適切なニーズに合わせて」取り入れるという意味で、
菅野よう子さんを引き合いに出してきましたが、その対極にある感じなのが松浦さんの音楽と
いえるかと思います。器の大きさや聴いているジャンルの広がりは菅野さんと似たような感じが
あるのですが、「深さ」のような部分には人によっては「きつさ」にもとらえられかねない、
そんな危うさも持っている感じの曲だったりします。

 EAT-MANのサントラでは、どうしてもそういった「きつさ」が感じられて、
嫌いな世界ではないのですが、アニメ作品と同じようになかなか
一般に受け入れられにくい感じがしていました。

 今回取り上げるNOIR(ノワール)は、そういった部分を感じさせないくらい
アニメ作品もサントラとしての楽曲も映えていて、見たことがない方でも
聴いてみていいといわせることができるものとなっていると思います。
 それは、映像・音楽・脚本などがかなり微妙なバランスの中で成立している、
なかなか同じ組み合わせでも出来得ない、そんなもののように感じました。

 まず、ヨーロッパを感じさせる曲調自体、最近のアニメサントラでは珍しいですし、
それもクラシカルな感じではなくポップな感じに仕上がっているという点が、特徴としてあげられるでしょう。
 また、サントラではあまりつくられないボーカルメインの楽曲も多く、作品世界を広げる一要素になっています。
 なにより一番いいのは、つくっている人が楽しんでつくっていること。

 サントラのブックレットにある梶浦さんの文を引用します。

実際の音づくりに入ってまずつくったのが"canta per me"と言う曲。霧香のテーマでもあります。
この音イメージを全体の中心におきたいと思っていた私的なメインテーマでもあったのですが、
すんなりと監督からokを頂き、その後はとてもスムーズに音作りを進める事が出来ました。

---引用終わり

 さらにいうと、梶浦さんが好んでいる曲などの感じが、ノワールという作品に
ずいぶん近い感じがあるからなんじゃないでしょうか。

 このネタを書きながら、もうこのサントラを聴き続けていて2リピート目になっていますが…
あともう1回は通しで聴きそうなくらい、はまっています。
(こうやって、何枚サントラを買い続けてきたのでしょうか…)

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第64回 光宗信吉さん
(初出:2001/07/14)

今回は、光宗信吉さん

取り上げるサントラは、少女革命ウテナの最初のサントラ

絶対進化革命前夜 (KICA 354 キングレコード)

光宗さんといえば、アレンジャー(編曲者)としてのお仕事が目立つ方ですが、
インストゥルメントとしての仕事も、案外おもしろい感じに仕上げています。

豪華な感じで、かついろんな曲調を取り混ぜた、一瞬ミスマッチかと思わせるようなつくりではありますが、
実はBGMのみの楽曲では思ったよりおとなしい感じのつくりなんですね。
これまでいろいろな方がつくられたアニメサントラから、豪華さで飛び抜けているということではない感じです。
ただ、主旋律が結構印象に残りやすいので、豪華な感じをうまく演出している感じです。
そういった意味では、映像に対して汎用性のある曲が作られているとも言えます。
メインテーマを中心とした、複数のアレンジされた曲は、ストリングスを中心とした曲など
クラシック的なものを母体としたような曲ですから、むしろウテナが持つ強烈なイメージというのが
あまりついていない形で聞けるかもしれません。

たぶん、ゴージャスな雰囲気などをつくりだしているのは、J.A.シーザー氏の合唱曲を
アレンジしたものなんじゃないかな?そちらの音楽としてのインパクトや世界観の構成には、
強烈なくらい影響しまくっていますからね。光宗さんのアレンジャーとしての実力もうまく生かされて、
おもしろい感じに仕上がっています。
前出のノワールでは、歌ものにしたとはいえ歌詞が持つイメージを目立たなくするため(だけでなく、
音楽としてもあわせにくいため)に日本語や英語でなく、イタリア語やラテン語を選択して、
BGMにある意味徹しています。
ところが、このサントラでは、むしろ積極的に歌詞を目立たせて、明らかに歌として
映像に重ねるという手法を選択しています。こういった演出方法で使われる楽曲は、
やはり映像自体にある程度力がないと、利用しづらいという感じです。

一瞬見の奇抜さで、何となくすべての音楽がインパクトがあるように思えてしまうのが
少女革命ウテナという作品にはありますが、うまく複数の種類の曲を組み合わせてつくっている点は、
他のアニメサントラとそれほど変わりません。
でも、アレンジャーとしての仕事がメインの方だけあって、ほぼ同じ主旋律で複数のアレンジ曲を
しっかりとつくっていたり、原曲をかなり効果的にアレンジしているというのは、さすがという感じではありました。

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第65回 田中公平さん
(初出:2001/08/22)

今回紹介するサントラは、
機動天使エンジェリックレイヤー 歌と音楽の思い出section 1
(avex mode AVCA-14177)

田中公平さんが、アニメ・ひみつの花園以来久しぶりに少女もののアニメの音楽を
手がけたというだけあって、期待に違わぬ品のよい感じの曲に仕上がったという印象を受けました。
最近、こういったクラシックを基調とした少女もののアニメサントラというのがほとんどなかったので、
案の定発売後2週半で別のTV番組のBGMとして登場してきました。
(弦楽器や管楽器が目立つ感じで使われているサントラって、魔法使いTai!以来久しぶりかも)

エンジェリックレイヤーは、エンジェルのバトルが主になるのですけど、
少年もののようなロボットを戦わせるというより、お人形を踊らせるという感じの表現が近い感じです。
このため、ある種のファンタジーを演出させるような、静かな感じでありながら、
それでいてきちんとテーマとなる旋律で、サントラの曲が構成されています。

また、お約束ともいえる恋愛のドキドキ感などを表現するための、心理描写に使われるような曲も、
そこそこ充実しています。そのためか、ギャグっぽい感じの曲がなんか少ない気が…
(田中公平さんといえば、どちらかというとギャグっぽい曲の方が目立つからねぇ)

今回のサントラでは、弦楽器のゆったりとしたリズムの部分と、
管楽器のファンファーレのようにリズミカルな感じをうまく使い分けている点が、
特筆すべき点なのかな。とにかく、主旋律となる部分の楽器がはっきりと輪郭線を持っていながら、
飛び抜けた印象を受けることなく、うまく紡がれてひとつの曲となっている感じで、
落ち着いた劇判に徹したサントラとなっている感じです。

63で取り上げたノワールのように、楽曲として聴き応えのあるサントラというのは、
比較的一般の人やサントラを好んで聞いている人たちの評価が高いようです。
でも、私はどちらかというと劇判などのようなBGMに徹した感じで画像を引き立てる音楽というのも、
評価してもいいんじゃないかな?と思っていたりします。

それは、あまりにもありふれた形で使われているために、
その特異な価値があることに気づかないで消費されていく、
これまでの文学・芸術的なものに対する評価と何か似通っているようにも思えたりもするのでした。

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第66回 服部克久さん
(初出:2001/10/01)

今回紹介するサントラは、
アルジェントソーマ オリジナルサウンドトラック
(ビクターエンタテインメント VICL-60623)
アルジェントソーマ オリジナルサウンドトラック2
(ビクターエンタテインメント VICL-60624)

服部克久氏については、最初に取り上げた時はあまりいい評価をしなかったからなぁ…
それはともかく、作品集であるアルバム「音楽畑」で見せている質が高くそつの無い曲は、
どのサントラアルバムでも健在という感じではあります。

それだけ、音楽としての質は高いのですが、どうしても細切れのカットになりがちのテレビ映像に
あわせるという部分では、その音楽の展開がゆったりであるということとなって、
映画音楽にむしろ近い感じの劇伴音楽と最近作られたサントラでは多かったという印象があります。

アルジェントソーマは、比較的長目のカットが多い印象がありますが、つくられた曲は
案外よくあるアニメサントラの曲に近い、短い展開の場面にあわせやすい曲が多かったという印象があります。

また、クラシック系の曲に多い和音を響かせるというものより、ある程度絞った楽器の音で構成させるという、
これまたある意味服部克久さんらしくない感じの曲が多いという印象を持ちました。

でも、結局印象に残る曲となると、サントラ2の方のCMにも使った
a wonderful wordのオーケストラバージョンという服部克久さんらしい曲だったりするんだよね。

曲を作る時も、その作る人の持っている引き出しというのが多い方が、
サントラのようにいろいろな場面を作る場合は大切だと思います。
そういう意味では、服部克久さんは引き出しが多くて、いろんな曲調をそつなく作っているようにも感じてしまいます。
でも、やはり得意とする曲調から大きくはずれてしまうと、
他の人が作った同じような曲が同じような印象になってしまうこともあるようです。

こういった、作り手主導でないアルバムというのは、ある意味おもしろい形で作曲家の側面を見せてくれます。

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第67回 菅野よう子さん
(初出:2001/10/26)

紹介するサントラは、
COWBOY BEBOP Knockin’ on heaven’s door O.S.T. FUTURE BLUES
(ビクターエンタテインメント VIZL-54)

テレビシリーズのサントラは、それこそ1回の放送は短いですが連ねると相当長い時間を表現することになりますがから、場面ごとの音楽の数がたくさん必要になります。そのため、1度でなく数度にわけてサントラを制作することもあり、曲数が相当の数になります。そういった中から、サントラとして収録するものを選択するのですから、結構いい感じの曲がセレクトされることが多いです。
TVバージョンのCOWBOY BEBOPのサントラは、そういった意味で結構聴かせる曲が豊富だったし、サントラの曲のセレクト自体も遊んでいた感じでした。

今回紹介するサントラは、劇場用にあらためてつくった音楽です。同じ菅野よう子さんの音楽ではありますが、TVでのサントラにあったある種の猥雑さが音楽そのもののパターンになってしまって聞こえて、いまいち目新しさに欠ける感じなんです。確かに曲のクオリティーは高いし、いろんなジャンルの本歌取りのようなつくりになっている。でも、なんか遊んだような間というのか抜けた部分がほとんどないような感じがする。

これは、たぶん映画のサントラという短い時間で表現する作品としての音楽になったということと、COWBOY BEBOPがTV作品をつくっている時にあった熱がちょっぴり時間を経て覚めてしまったということも影響しているのかな。

同じ題材といっても、エンタテインメントは表現方法や時間・場所によっていろんな変化を生じてしまうということを感じさせたサントラという風に、私には聞こえたのでありました。

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第68回 田中公平さん
(初出:2001/11/15)

紹介するサントラは、以前に紹介したサントラの第2弾。
機動天使エンジェリックレイヤー 歌と音楽の思い出 section2
(avex mode AVCA-14208)

アニメサントラでは、たいがい第1弾目に一通りメインで利用される曲が集まるものなのです。それは、複数のサントラとして発売する予定がない場合が多いのと、複数つくるのを前提にした場合でも追加で作った曲をどうしても後半に収録することが多いからです。ところが、このエンジェリックレイヤーのサントラはそうでもなかったんです。

たぶん、これが第1弾のサントラといっても素直にそう思えるくらいですし、楽曲をたくさん収録しようとするとよくある、アレンジのみ変えた曲も少なかったようです。バトルの場面の曲が多いはずなのですが、心理描写を演出するような落ち着いたリズムの曲が多いのが、今回のサントラの特徴でしょう。

アニメサントラを買うインストゥルメンタル系の曲としての楽しみ方からすると、ちょっと派手さがない曲という印象なので、食い足りないという感じがあるのではないでしょうか。田中公平さんのゲームや最近のアニメのサントラと比較するとそう見えるかもしれませんが、ヤイバやひみつの花園あたりの曲を聴いていたものとしては、むしろこういった曲調の方が田中公平さんらしい曲という感じなんですね。

そういえば、このサントラの発売したのは2001.9.19です。たいがいの場合、その前日には販売店に届くので、9/18に手に入れることができなくはないです。サントラのテレビ番組での利用は、はやくてもその1週間後で普通は2週間程度あとになるはずです。ビデオ編集などの時間的都合もありますし、購入しないとサントラ収録の楽曲の時間も分かりませんから、1週間はかかると思っていたのですが…このサントラのTrack 7 ふれあい が、9/22(土)朝のANB(制作はABC)旅サラダで早速使われておりました。

その後、エンジェリックレイヤーのサントラがどれだけたくさん使われているかは、何となく分かっていただけるのではないでしょうか。

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第69回 `島邦明さん
(初出:2001/11/16)

紹介するサントラは、
MASTERキートン オリジナルサウンドトラック
      (VAP VPCG-84668)

`島さんといえば、かなり多くのサントラをつくられている方で、映画やTVドラマなどの音楽担当でご存じの方も多いのではないでしょうか。洋画の映画音楽や武満徹さんなどのクセのある音楽に興味を持たれているようで、作られる曲も現代音楽に近いのですがちょうどいい感じの個性的な部分があったりします。

ただ、どうしても日の当たる突き抜けて明るい感じの曲調はあまりなく、どちらかというと荒涼としていながらどこか影のある曲調が多いという印象だったりします。

このため、どうしても本来使われる作品のサントラとしてはしっくり来るのですが、かなりきちんとした枠を持ったTV映像ではなかなか使いづらいといった感じがあるようです。サントラ好きには比較的`島さんは評価が高いようですが、そういったクセがあるということで、私はなかなか購入まで至らなかったりするんです。

MASTERキートンのサントラは、比較的そういったクセが抜けているといった感じだったため購入してみたのですが、音楽自体が輪郭線がはっきりしていてかつ広がりがあり、なかなか聴き応えがありましたね。サントラと言うより現代音楽として聞く方が私としてはしっくり来る感じです。
 

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今のところ17シリーズまで

作曲家別アニメサントラ紹介

こんなものも作っております

2012 TV アニメ サントラ選
2011 TV アニメ サントラ選

2010 TV アニメ サントラ選
2009 TV アニメ サントラ選
2008 TV アニメ サントラ選
2007 TV アニメ サントラ選

2006 TV アニメ サントラ選
2005 TV アニメ サントラ選
2004 TV アニメ サントラ選
2003 TV アニメ サントラ選
2002 TV アニメ サントラ選
2001 TV アニメ サントラ選
2000 TV アニメ サントラ選
1999 TV アニメ サントラ選

サントラのおまけ-01
サントラのおまけ-02

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